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 2006年3月24日金曜日、高槻現代劇場にて卒業式。
 卒業者名簿を自分の目で確認したのが前日。ひやひや。
 今日はまさかの晴天。
 2月に亡くなったばあちゃんが晴れさせてくれたのでしょう。
 あのローマ字地獄から逃れられると思うと感激。
 が、5年間一緒だったお仲間とお別れなのが悲しすぎる。

スーパーマンタイプのお友達が多かったので
頼んない私は大いに励まされ、いっつも助けてもらい、
そんな日々でした。ありがとう皆さんそして先生方。


朝9時半から近所の美容室のおばちゃまに着付けをしてもらう。
わざわざ家まで来てもらってありがたい。
ばあちゃんじいちゃんの仏壇の前で
「あーっ紐が足りない!」「あーっ半襟がよれよれ!」
「ボタンが無い!安全ピン!」
「あーっヨンさま観ないといけないから帰るわ!」
(これは同じくわざわざ来てくれた近所のおばちゃんの弁)
などなどと、喧々諤々。あー楽しい。
プロフェッショナルなおばちゃまなので
しっかり着付けてもらい、結局夜中までほぼ着崩れませんでした、拍手。
ばあちゃんじいちゃんも微笑んでくれていることでしょう。

玄関前や庭で姉と母と写真大会をしていたら時間がぎりぎりに。
着物も帯も、白基調だったので「嫁入りか?」と言われつつも
急いで会場へ向かう。
最初は違和感だらけで歩き方がままならなかったけれども
しばらくして慣れてくる。
背筋がしゃんと。あごを引いて、そっと歩く。

叔母の30年前のモノで「是非!」と持ってきてくれた着物。
一目で気に入ったこの着物。かわいすぎて早く着たかったこの着物。
だからなのか
普段、しんどい時は人ごみの中、人目が気になって疲れるんだけれど
この日は堂々と歩けたし、楽しくて仕方が無い。
着物に守られてる感じ、しっかり会場まで連れてってもらいまいした。

会場に着くと、人人人。
馴染みの皆様に会って、写真撮って、席に座って証書をもらって
先生とお話して、記念撮影して。
まだあと一年学校に通う友達も、もう既に働いている友達も、
関東に行ったのに休みとって来た友達も、
みーんな入り乱れての写真大会。
サッカー部の面々は脱がされて胴上げされてました。
…木陰でこっそり見てました。
途中でやめたのに、お花まで用意してもらえた。後輩よ、ありがとう。

謝恩会まで時間があるため
馴染みの皆様とカフェへ。
皆、いいところに就職してこれからは社会人。凄い。
でも、もう、このスーパーマン達と比べて自信を無くすこともなくなりました。
行きたい場所も、会いたい人たちも、これからの方向性も、
働きたいところも、学びたいことも、はっきりしてきたから。
こうなれたのも、この方々のおかげ。
ま、私は世間で言う「フリーター」ってやつになりますが、一年間は。
楽しんで働いてお金貯めてまた、学校へ行きますよ。

夕方からイタリア語専攻の皆様と謝恩会会場へ。
ワイワイイタリア料理を立食。美味しいお酒を飲む。
専攻自体、こじんまりしているのでアットホームな感じ。
40人くらいかな。
「女将?女将でしょ」とか「お勤めですか?」とか散々言われつつ。

終盤にさしかかると、みな感傷的に。
そして、お世話になった教授陣に花束贈呈。
卒業生を代表してY君の挨拶。
面白い話で笑わしつつ、泣けることを言いよって…コノヤロウ。

先生方から一言ずつ頂戴する。
優しかった、文学のM先生。
姉歯さんなどを引き合いに出し(笑)
「社会に出ると、騙される事が多くなります、気をつけて!」
「政治やマスコミも騙す事があります、選択眼を」

厳しいことをよく仰る、
イタリア語界の重鎮F先生、実は一番お茶目。
「ここにいない、違う選択をしたであろう自分の方がきっと幸せだとは思わずに
 私はいつも、今いる自分が一番幸せだと思うようにしています
 そうやって私はここまで来ました、だからあなた達も」

これまた厳しいことをよく仰る、実は文化人類学専門のI先生。
「親はなくとも子は育つ、とはよく言ったもので
 野放しにしていたのにここまで大きくなるんだな、と
 感慨深いものがあります。
 …とにかくこれからは生きていてくれればいいです」

じぃーんときました。
しんどーいことも、いやーなことも、
5年続けていれば見えてくることもある、続けてよかった。

謝恩会後は走って家に帰って東京へ出る用意をしてまた梅田へ。
飲んで、何年ぶりかにカラオケへ行って朝まで喋って。
最後かと思うと悲しいけれど
朝6時前、皆とお別れ。
私はその足で東京へ。
しばらく遊びに行くだけなのに、やけにノスタルジック。
涙ぐみながら新幹線へ(笑)皆さんありがとう。
また会おうね

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